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2025.10.04 新潟ツアー【渡邉邸】

渡邉家住宅（国の重要文化財）

旧越後米沢街道に面し、廻船業や酒造業、新田開発で財を成した豪商農の邸宅です。広大な3,000坪の敷地に、独特の建築様式を持つ母屋や複数の土蔵、国指定名勝の庭園があります。


母屋の屋根は石を置いた石置木羽葺屋根が特徴的で、説明では竹釘などを使わない木羽葺きであること、江戸時代後期に再建され、母屋や6棟の土蔵が国の重要文化財に指定されています。
大木戸から大八車ごと入れる土間と板の間の空間が圧巻。また、近年耐震改修を終えた庭が一望できる大座敷も素晴らしく、耐震後も庭の眺望は当初のままで補強を終えている耐震改修の好例。（高橋）